3名が即死した落雷事故 ゴム底ブーツを履いた1名だけが助かり話題に

そのブーツの靴底は、タイヤに使用されるタイプのゴムに空気を封入したものだという。

2022/08/14 06:00

雷・落雷

ホワイトハウスの北側となるワシントンD.C.のラファイエット広場で、今月4日の午後7時前、募金活動を行っていた非営利団体のボランティアメンバー4名が落雷事故に見舞われた。

一命をとりとめた1名が、若者に人気のワークブーツを履いていたことを『yahoo/Sports News』『NEW YORK POST』などが伝えている。



 

■4名のうち3名が死亡

安全な場所に避難する間もなく、雷の直撃を受けてしまったという4名。警察官やホワイトハウスのシークレットサービスたちがAED(自動体外式除細動器)とともに現場に急ぎ、心肺蘇生法を行った。

3名は死亡したが、カリフォルニア州出身のアンバー・エスカデロ・コントスタティスさん(28)だけは意識が戻り、地元の病院へと搬送されたという。


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■「奇跡的」と医師

アンバーさんの母親がこのたびFacebookで明らかにしたところによると、医師は「稲妻の電流は左腕から入りつま先から抜けた可能性がある」「腹部にやけどのような炎症を負っているものの、命を落とさなかったのは奇跡だ」と説明したという。

アンバーさんはすでに集中治療室を出て、自力で歩くリハビリテーションを始めている。メリーランド州にあるジョン・ホプキンス大学・修士課程への進学を控えており、学期のスタートまでに退院することが目標だそうだ。

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■他の3名との違い
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