歓楽街で声がけする「迷惑客引き」 連中を完全沈黙させる“神器”を偶然発見した
歓楽街で一度は体験するしつこい「客引き」。以前から辟易していた記者はある行動に出た。
■どデカいアイツを肩に担ぎ…
この日、東京・お台場でアイドルイベント「TOKYO IDOL FESTIVAL2022」を取材してきた記者。背中には撮影機材とPCを入れたリュック、肩にはこの時だけ撮影時に使用した「脚立」を担いでいた。
この脚立が、どうも客引きターゲットから除外する魔除けになっている様子。たしかにこんなのを担いでキャバクラで豪遊しキャバ嬢からモテモテな客なんぞ見たことがなく、「どうせ遊びにこないだろう」とハナっから声がけを辞めているようだった。…やった! 声かけてこない!
実験のために時間をおいて合計往復3回、通りを行ったり来たりした。しかし、むしろ「こんな夜まで修理作業か…」と優しい目…否、ニヤニヤした目で記者を見てくるだけで、記者は完封勝利をもぎ取ったのだった。
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■アキバ制圧に乗り出す記者
テンション爆上がりになった記者は、翌日秋葉原のメイドカフェ街へ向かった。秋葉原のルール無視な客引きにも天誅を下してやる。本丸はむしろこっちだ。
夜7時、メイドやコスプレをウリにしたガールズバーの少女たちが通りにはずらりと並んでいる。さてあの効果を実証するか…記者は脚立を担ぎ颯爽と通りを歩くも、初っ端から「お飲みいかがですか?」と声がけをされた。
サラリーマンの街・新橋とは違いキャッチにしつこさこそないが、「お疲れですよね。ちょっと休憩して行きませんか!?」と癒やしをプッシュした形で記者の心の中に入り込んでくるのだ。やばい…このままではやられる。
仕方なく、脚立を片手だけでつかむという『龍が如く』ばりの粗暴な携帯法も試したが「飲み放題ですよ!」と全く効果を生まなかった。薬効なし…っ!
実験を終え、脚立装備法の客引き撃退ライフハックはアキバでは通用しないことがわかった。さすが電子パーツと家電の街。脚立も珍しい存在ではないということか…。
繁華街でキャバクラの客引きに遭わないライフハック術は、間違いなく脚立をかつぐ pic.twitter.com/alha5aP1aV
— キモカメコ佐藤 (@peyangtaneda) August 7, 2022
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)