DAIGO、名馬タイキシャトルを追悼 「今も日本が誇る最強マイラーです」
名馬タイキシャトルの訃報を受け、功績を偲んだDAIGO。2週間ほど前に対面していたことも明かしている。
タレントでミュージシャンのDAIGOが17日、公式ツイッターを更新。フランスのG1レース「ジャック・ル・マロワ賞」などを制した名馬・タイキシャトルの訃報を受け、その功績を偲んだ。
■「偉大な名馬でした」と悼む
DAIGOは、「タイキシャトルが天国へ旅立ちました。13戦11勝2着1回3着1回 強かった。ジャック・ル・マロワ賞も勝ち、僕の中では今も日本が誇る最強マイラーです」と追悼。
「そんなタイキシャトルとなんと2週間くらい前に会えました」と、馬房の前で“ウイッシュ”のポーズを決めるDAIGOを、タイキシャトルが眺めている写真を投稿すると、「その模様は馬好王国で放送します。偉大な名馬でした。ありがとうタイキシャトル」とつづっている。
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■G1レースで5勝
タイキシャトルは1997年にデビューし、G1レースのマイルチャンピオンシップとスプリンターズステークスで勝利。翌年には安田記念を制し、フランスのマイルレースの最高峰であるジャック・ル・マロワ賞も制覇。日本馬では2頭目の海外G1制覇を達成した。
帰国後はマイルチャンピオンシップを連覇して引退。1998年の年度代表馬に選ばれ、翌1999年にはJRA顕彰馬に選定された。種牡馬としてもウインクリューガーやメイショウボーラーら活躍馬を輩出。2017年に種牡馬を引退後、昨年6月からは北海道新冠町のノーザンレイクで過ごしていたが、17日早朝、老衰による心不全で亡くなった。
DAIGOは、フジテレビ系『みんなのKEIBA』や『馬好王国~UmazuKingdom~』でMCを務めており、長く愛された名馬にも思い入れがあったようだ。