イトーヨーカドーで遭遇した「衝撃のPOP」 これは思わず手に取ってしまう…
イトーヨーカドーの野菜コーナーに掲出されたPOPがネットで話題に。気になる内容は…。
■イトーヨーカドーで販売
スーパーの野菜コーナーにて。
この「よく考えたらもっと高くても良いはず」という考えが、これからの日本では大事なのかも知れない。 pic.twitter.com/CO1vjiNH6b— NOBBON (@nobnobnobbonbon) August 11, 2022
今回の投稿は、わずか数日で4万件を超えるいいねを獲得。話題となったPOPは、イトーヨーカード船橋店の地元農家による直売コーナーで掲出されているという。この他にもさまざまな商品のPOPがあったが、多くはおいしい食べ方を紹介するものだったそうだ。
POPを見た時の心境については、「自分の技術と時間を安売りすることをやめて、臆せず値段に反映させていくというのが、日本のいわゆる『給料が上がらない問題』の解決の原動力なんだろうなと思いました」と説明するNOBBONさん。良いものは、適正価格で販売することが大切だと再認識させられる。商品にかけた時間や、熱量が感じられれば手に取るからなぁ…。
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■広報に詳しい話を聞いてみると
気になるのは、どのように価格を設定しているのかということ。そこで記者は、親会社でもあるセブン&アイホールディングスの広報に問い合わせてみると、「値段は農家様に決めていただいておりまして、POPにつきましても農家様の手作りになります」との回答が。
船橋店の地元農家による直売コーナーは、約10年前に「地元船橋の野菜を地域のお客に取ってもらいたい」という思いで、共同した地域農家と一緒に立ち上げたそう。主に小松菜やトマト、大根などが並んでいるが、時期によって取り扱い商品が変わる。イトーヨーカドー全店でなく、船橋店での展開となるので注意してほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)