荒木飛羽主演の実写ドラマ『少年のアビス』 深淵に漂うポスタービジュアル解禁
人間の欲望と本性を映し、生きる意味を問う衝撃作『少年のアビス』のOPを理芽が、EDをSpendyMilyが歌うことが決定した。
■OPは理芽の「インナアチャイルド」
理芽は、2019 年 “KAMITSUBAKI STUDIO”からデビューしたバーチャルシンガー。2020年作、「食虫植物」はバイラルヒットとなり、VTuberという括りでいえば、歴代最高の再生数を更新した代表曲となる。バーチャルシーンにとどまらず、音楽性、シンガーとしてのポテンシャルで特異な存在感を放っている。
同ドラマのオープニングを務める理芽からコメントが届いた。
理芽:この度は、ドラマ『少年のアビス』の OP主題歌を担当することができてとても光栄です。この作品を読んだとき、それぞれの抱える悩みや思いに共感する部分が沢山ありました。
そんな絶望や闇の中からでも、見える光に向かって前を向いて歩いて行ける、そんな思いを込めてOPの「インナアチャイルド」を歌いました。作品と照らし合わせながら聴いてもらえるとうれしいです。
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■EDはSpendyMilyの「Iris」
SpendyMilyは、2020年、Vo.松永瀀がyukirie、平井文と出会いオンラインでのセッション活動をスタートし結成。叙情的かつハイテクニックなyukirieのギターを中心とし、 既存の枠組みに捉われないアレンジを追求する事で、国内外問わず幅広い音楽ファンからの高評価を獲得している。
エンディングを務めるSpendyMilyからもコメントが到着した。
SpendyMily:この度、少年のアビスED主題歌を担当することになりましたSpendyMilyです。居心地の悪い環境や、それに縋っている様が描かれている作品に、私達も共感するところが多くありました。そんな非日常的且つ現実味溢れる本作品のEDを担当できることが凄く光栄です。
少年少女達による等身大の劣等感や焦燥感、私達ヒトという生き物に宿る心の”深淵”で蠢いている感情を私たちが思う音で紡ぎました。ドラマと共に、楽曲も楽しんでいただけるとうれしいです。