EXIT兼近、少子化対策で出産が促される風潮に意見 「奴隷みたいな…」

EXIT兼近が、少子化対策の風潮に自身の意見を述べる。今後必要なことについても言及した。

2022/08/19 13:40


EXIT・兼近大樹

お笑いコンビ・EXIT兼近大樹が、18日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。少子化対策を巡る風潮に心境を明かした。



■出産の要求に辟易

番組では、10日の内閣改造で少子化担当大臣に起用された小倉將信氏を招き、議論が行われた。少子化担当大臣は2007年に設置され、これまでに出産育児支援や教育無償化などの政策を取ってきたが、いまだに出生数が減少し続けているため問題となっている。

兼近は、少子化対策として出産を促す風潮に対して、「年上のピラミッドの上の世代を支えるために子供が必要なんだって言われるのがすごい嫌で…」「自分の大切な子供を奴隷みたいな扱いされたくないんで」と本音を明かす。


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■幸せになれる環境が必要

続けて、「だったら産んだときに幸せな状況を作れるものが完成されてからじゃないと嫌だって僕は思うんで」と、上の世代を支える人員として考えるのが先ではなく、まずは子供を育てやすい環境整備が必要であると述べた。

また昔と現在を比較して、「今って、政策とか、お金がどうとか、産んだあとのことをすごい考えるようになって、努力が必要なものになってきたんですよね」「努力しちゃってるから楽しいものじゃないとして刷り込まれてると思うんですよね、僕もなんですけど」と、出産や育児へのハードルが上がってしまったと感じていると語った。

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■予算増額には慎重
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