なにもする気にならない… 約半数の人が経験しているつらいときに取った行動
つらいことがあったときには、どのように過ごす人が多いのだろうか?
■付き合っていた人と別れて
付き合っていた男性と別れることになり寝込んだ経験がある30代女性は、「3年近く付き合ったので、その人がいる生活が当たり前だと思っていたんです。まさか別れ話をされるとは考えてもいなかったので、あまりのショックに会社まで休んでしまいましたよ」と当時を振り返る。
会社を休むのには嘘をついたようで、「きっと多くの人が、『失恋くらいで、会社を休むな』と思うでしょうね。しかし大切な人が自分のそばからいなくなることは、些細な出来事ではないと思うんです。ただそんな理由を上司が受け入れてくれるわけがないので、体調不良と嘘をつきましたが…」と続けた。
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■つらいときには体を動かす
つらいときには体を動かすという20代男性は「つらいことがあったときに寝込むのは、自分には逆効果ですね。時間が増えると、余計に考えてしまうので…。僕の場合は、家で筋トレをしたり外を走ったりして気分転換します。体を動かしている間は、つらいことも忘れられている気がするんです」と語る。
つらくて寝逃げした経験もあるが、「仕事で嫌なことがあったときに、ふて寝してみたことがありました。そのまま眠りについたのですが、嫌な出来事が夢に出てきたんです。『寝ても逃げられないのか…』とショックを受けたのも、僕がつらいときに寝込まない一因なのかもしれません」とも話していた。
自分なりの方法で、心を癒やすのが一番いいのだろう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女1,140名