着陸態勢時にパイロット2名がそろって居眠り 旅客機が目的地を通過する事態発生
大勢の命を乗せている飛行機。パイロットたちは責任感のある仕事をしてほしいものだ。
■飛行は不安定な状態に
パイロット2名は、そこからあわてて着陸を試みたものの失敗。再び高度を上げ、約25分後、2回目にしてやっと着陸に成功した。ケガ人は報告されていない。
飛行ルートが確認できるフライトレーダーによれば、同機がボレ国際空港の周辺で8の字を描くように不安点に飛行していたことがわかったそうだ。
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■深刻なパイロット不足と過労
この件に関し、航空アナリストのアレックス・マチェラス氏が「今に始まったことではない。近年の深刻なパイロット不足による慢性的な過労は大きな問題」とツイートしている。
かつて管制官の仕事をしていたというユーザーからも、「信じられないかもしれないけれど、実際に度々あった」との書き込みがなされた。
パイロットは多くの乗客の命を預かっている。世間からは「今すぐ彼らを解雇して!」という声のほかに、「乗務員の勤務スケジュールの見直しや改革を」という声も相次いでいるようだ。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)