杉村太蔵、『TVタックル』で人手不足解消に提案 「元気な高齢者に…」
日本の人手不足を議論した『TVタックル』。杉村太蔵は元気な高齢者に働いてもらうよう促した。
■元気な高齢者に働いてもらう
杉村は「今一度見直さなければいけないのは、元気な高齢者になんとかね、働いてもらうっていう視点は重要なんじゃないかと思いますよ」と指摘する。
阿川佐和子が「高齢者は今、家を出たくない」と語り、ビートたけしも「高齢者はやりたくないよ」とツッコミを入れるが、杉村は「なんとかワクチンを打って、がんばってもらって」と反論した。
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■実例を紹介
さらに杉村は「飲食店なんかでも、77歳の方がアルバイトをしているんですけども、そのときにうまい経営者というのは、働くうえで不安を与えない。やってほしいことを明確にする」と語る。
続けて「77歳のおばちゃん、串揚げのあれだったんだけど、店長がわかりやすく言っていたの。刺して、引いて、音が鳴ったら上げて、ここにやるだけですからって。それをひたすら同じようにやる。これで1,200円ぐらい払う。それでもね、77歳で時給1,200円、ランチタイム4時間で4,800円」とコメント。
そのうえで「もう何よりもうれしいのはね、『自分にもできる』と。自信、そして誇り。『これだったら私もできる』っていうのをね、やっぱり浸透させる、わからせてあげるっていうことでね。テレビをご覧いただいている方もね、まだできますよ」と呼びかけていた。
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（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）
