朝井大智・田辺桃子ら追加キャスト8名 SUMIRE主演『階段下のゴッホ』
9月20日深夜24時58分放送開始『階段下のゴッホ』。追加キャスト8名の役どころとコメントを紹介。
■「夢や信念に向かって進んでいく姿が」
このたび発表された追加キャストのコメントを紹介する。
朝井:源洋二を演じるにあたってとくに意識していたのは、大人の優しさを表現できたらと思っていました。僕自身はよく子どもっぽいと言われるので、素が出ないように気をつけながらも、洋二にも少し天然な子どもっぽいところがあるので、そこは素で演じさせていただいています。
多くの方は子どもの頃に抱いた夢が少なからずあると思います。ただ様々な理由により、実現や夢を追うことを諦めてしまっている人も多い中、この作品の登場人物は色んな環境と戦いながら自分の夢や信念に向かって進んでいく姿が心に響くと思います。
今を必死に生きている都や真太郎たちがどう変わり成長していくのかを注目して観ていただきたいです。
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■「美術のイメージがちょっと変わる」
新進気鋭のカメラマンを演じる田辺のコメントを紹介する。
田辺:私が演じた夏目きいろというキャラクターは、自分の「すき」な人・ものを心から大切にしていて、ものづくりへの強烈なパッションや、思ったことをそのまま言葉にできる素直さを持っています。
そのまま過ぎて人付き合いがちょっとポンコツだったり、都たちをガンガン振り回すというような奇想天外さもクスッと笑えて愛くるしいです。…とは言いつつ自分と結構似ている部分があるので、こう書くと少し恥ずかしいのですが(笑)。
なのであまり構えずそのままで、きいろだったらこっちだな、と思い切り自由に演じさせていただいています。「美術」と聞くと少し堅苦しく感じる方もいるかと思いますが、この作品はそのイメージがちょっと変わるのではないかと思います。
少なくとも私はそうでした。美術品だけでなく作品を通して色味や“個性の色”が煌めきあっています。年齢は関係ない! 都やきいろたちの青春を是非楽しんでもらえたらうれしいです。