大谷翔平、10試合ぶりとなる28号本塁打 その打球にネットでは驚きの声が…
大谷翔平、10試合ぶりとなる本塁打と猛打賞。チームはブルージェイズ相手に3連勝を記録した。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は29日(現地時間28日)、敵地で行われたトロント・ブルージェイズ戦にスタメン出場。10試合ぶりとなる28号本塁打を放った。
■3連勝のエンゼルス
3番・指名打者で出場した大谷選手は、初回の第1打席でライトへのヒット。そして2死無塁で迎えた3回の第2打席は、セカンドへの内野安打で続くルイス・レンヒーフォ内野手が本塁打を放ち、2点を先制する。
観客を驚かせたのは4対1で迎えた、7回2死1塁の第4打席。2-2からの6球目を上手に合わせてレフトスタンドに28号本塁打を放ったのだ。チームはその後も得点を重ねて8対3で勝利し、プレーオフ争いをしているブルージェイズに3連勝を飾った。
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■史上初の記録達成も期待
結局この日は、4打数3安打2打点で10試合ぶりとなる本塁打と猛打賞を記録。今季の記録は、打率2割6分5厘、28本塁打、77打点となり、2年連続の30本塁打超えも間近となった。
前日は先発マウンドに上がり、7回2安打1与四球9奪三振で11勝目をあげた大谷選手。いったいどこまで記録を伸ばすのだろうか。史上初となる「規定打席&規定投球回」の歴史的記録達成が期待される。