ポルトガルで巨大恐竜の骨格が出土 全長約25メートルのブラキオサウルスと推定

「大型恐竜の骨格が、これほど良好な保存状態で出土するのは珍しい」と、調査の責任者は話している。

2022/08/31 15:00

発掘・調査・化石

ポルトガルで2017年、恐竜のものと思われる巨大な骨格が発見された。ヨーロッパでこれまで発見されたうち、おそらく最大級のものだろうとして専門家の調査が始まり、ここまでの調査結果がやっと発表された。『Mirror』『CBS News』など欧米のメディアが伝えている。

【写真】民家の裏庭から出土した恐竜の骨格



 

■周辺では化石が頻繁に出土

23日、リスボン大学理工科学校(Faculty of Sciences of the University of Lisbon)の研究チームが、発見された恐竜の骨格についてここまでの調査結果を発表した。

ポルトガル・ポンバルのある民家の裏庭で建設作業が始まるにあたり、住人が発掘調査を行ったところ、10フィート(3メートル)もある骨らしきものを発見。専門家のいるリスボン大学理工学校に連絡した。ポンバル界隈は、以前よりたびたび化石が出土しているという。


関連記事:国立科学博物館で開催中 「ポケモン化石博物館」がファミリー必見の内容だった

 

■巨大さに誰もが驚愕

調査には、スペインの古生物学者も参加した。恐竜の骨であることは間違いないとされるなか、今年の夏には1週間ほどをかけ、背骨や肋骨など、現時点で可能な限りの重要な骨格部分が掘り起こされた。

恐竜の種類は「ブラキオサウルス」である可能性が濃厚で、体高は39フィート(11.8メートル)、尻尾も入れた全長は、驚くことに82フィート(24.9メートル)と推定されるという。

ジュラシック・パーク(字幕版)【Amazonでチェック】

次ページ
■骨格全体を集める作業へ
調査恐竜話題ポルトガル発掘化石翻訳記事ジュラ紀白亜紀リスボン大学プラキオサウルス
シェア ツイート 送る アプリで読む


人気記事ランキング