公共交通機関に「子連れ禁止ゾーンを作って」 女性の提案が賛否を巻き起こす
「子連れのエリアが分かれていれば気が楽だ」という親もいる。
幼い子供を連れての公共交通機関の利用は一苦労だ。お菓子やおもちゃ、絵本で稼げる時間はたかが知れており、大きな声を出したり前の座席を蹴ったり、きょうだい喧嘩が始まったりと、親は気が休まることがない。
このたび1人の女性が公共交通機関の子連れ利用についてある提案をし、賛否両論を巻き起こしていることを『LAD BIBLE』などの海外メディアが報じている。
■泣き声付きの3時間フライト
提案したのは、アメリカ・フロリダ州出身のモーガン・リーさんという24歳の女性。現在はオーストリア・ウィーンに住んでおり、先日は3時間のフライトを利用した。
しかし後ろの座席に5歳くらいの子供が座っており、モーガンさんの席を蹴りながら終始泣きじゃくっていたという。
関連記事:子連れ客に飛行機座席を譲らない男性に支持多数 長旅に備え追加料金を払ったため…
■「子連れ禁止ゾーンを」
モーガンさんはノイズ・キャンセリング・ヘッドホンを装着したが、それでも「泣き声は聞こえてくるし、席はドンドン落ち着かないしで地獄だったわ」と話している。
そして自身のTikTokで「なぜ公共交通機関に『子連れ禁止ゾーン』がないのかしら? もしあるなら、喜んで高いお金を払ってでもそっちを選ぶわ」と訴えた。