タモリ、日本最古のマスクに衝撃 「まさかこういう時代が来るとは…」
『ブラタモリ』で石見銀山を訪れたタモリ。そんな石見銀山で考案された「日本最古のマスク」を手に取った。
■「マスク!?」
その正体とは、「福面」と呼ばれるマスクにそっくりな形状をした布。なお、この福面の設計図を見たタモリは「マスク!?」と驚くと、瞬時に「あぁ、鉱山に入るときに…」と、その用途を察した。
この福面は、江戸時代の終わり頃、間歩の中で働く人たちを石の粉や明かりの煙から守るため、石見銀山で考案されたとのこと。当時は、現代で言う「マスク」の役割を果たしていたそうだ。
関連記事:タモリ、町田市が東京となった意外な経緯に驚き 「そんな理由で…」
■日本最古のマスク「福面」
案内人いわく「これ(福面)が日本最古のマスクに関する資料かもしれない」とのことで、ひそかに注目を集めているという。
なお、福面を手に取りながらタモリは「まさかこういう時代が来るとは思ってもなかったでしょうね、考案した人は…」と話し、福面が生まれた当時に思いを馳せる。一方の案内人も「同じ物を我々が身に着ける時代になりました」と、しみじみじとした様子で語った。
・合わせて読みたい→タモリ、輪島塗の特徴を表す漢字4文字を一発的中 本人も「おぉ~!」と驚き
(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子)