中学校の教頭と教師が女子生徒に性的暴行 同様の事件が頻発するインド

教師が教え子を性の餌食にするこうした事件。教頭まで加担するとは…。

2022/09/08 07:30

 

■他の教師も関与か

警察では現在、容疑者それぞれから押収された携帯電話に保存されているデータの調査を進めているが、場合によっては他の教師の関与についても調べるつもりだとしている。

両容疑者は9月3日に裁判所への出廷が予定されているが、一方で学校も行政の命令により受け休校を余儀なくされており、生徒や保護者の苛立ちは募るばかりだという。


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■校長以下4名が逮捕された例も

マディヤ・プラデーシュ州では今年7月、1年以上も教え子の女子中学生に性的暴行を働き、その動画を撮影していた家庭教師の男が逮捕されていた。

また2017年にはビハール州の中学校で、女性教師が知的障害のある12歳の娘を学校に連れてきたところ、校長と3名の男の教師がその娘を屋上に連れ出し、集団で性的暴行を加え逮捕された。

教師が教え子を性の餌食にするこうした事件について、インドでは「明るみに出るのは氷山の一角だ」ともいわれている。

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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ

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