15冊分の読書感想文を仕上げたわが子　発覚した「想像の斜め上を行く不正」が話題

長い夏休みも終わり、小学生たちは新学期を過ごしている。以前ツイッター上では、夏休みの読書感想文で「想像の斜め上を行く不正」をした小学生が話題になったのをご存知だろうか。

【話題のツイート】こんな発想ができるなんて驚きだ…

■架空の本の読書感想文

「子供の夏休みの宿題、完成してるかチェックしてたら、読書感想文（1行感想を書く）が15冊分あったので、すごいと思ったのだが…あまりに見た事ない書名ばかりだったので、尋問したところ『本とか著者名とか漢字で難しいから、めんどくさいので自分で作った』と証言！ 全部実在しない本だった」と投稿したのは、ツイッターユーザーのMTさん。架空の本を作り上げ感想文を完成させるなんて、逆にすごいじゃないか…。

常人の斜め上を行くわが子の発想についてMTさんは、「『読んだ事もない本の感想は大変だった』と言ってました。これはこれで面白いが宿題的にNGなので、実際に読んだ本で書き直し。非実在書籍の感想文で3時間かかってたのに、読んだ本の感想は30分で終了。『偽物を作るのは、本物を作るよりも工夫がいる…』という不思議な学びを得ていました」と今回の出来事を振り返る。

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■思わず笑顔になった人が…

MTさんの投稿にネットでは、「素晴らしいw」「斜め上すぎる（笑）」「すごく面白いな」といった具合に、思わず笑った人からの声が続出。

他には、「村上春樹も、自分で架空の作家と書物をでっちあげてしれっと感想を言ったりしてたので、なんかしら才能ありそうだし、先が楽しみな子な気もする」「天才現る」「遠く無い未来その本が本屋の棚に並んで…」など、将来を楽しみにするコメントも多く見られた。