「100円ずし」の値上げラッシュ ”最後の砦”魚べいの神コスパに震えた…
続々と値上げする「100ずし」。そんな中、安すぎる「魚べい」に注目が集まっていて…。
原材料価格高騰による値上げラッシュは、回転寿司チェーン店に暗い影を落としている。くら寿司、はま寿司、スシローなどの「100円ずし」が続々と値上げしているのだ。
そんな中、1皿100円の寿司を提供し続ける「魚べい」に注目が集まっていて…。
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■「100円ずし」が幻に…
7日、くら寿司が全国488店舗で提供している税抜き1皿100円の寿司を値上げすることを発表した。10月1日から約50品が税込み110円から115円に値上げする。
スシローも同日から「100円ずし」を終了して税込み120円に値上げすることを発表しており、はま寿司は6月から平日1皿90円の提供を終了している。原材料価格高騰によって「100円ずし」が次々と消滅し、ネット上ではショックを受ける人の声があがっている。
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■にわかに注目される魚べい
そんな中、100円という変わらない価格を維持しているのが、魚べいだ。同店は東日本を中心に182店舗展開。
白を貴重とした清潔感のある店内とタッチパネル式のフルオーダースタイルで女性からも人気だ。東京の渋谷道玄坂店、新大久保店など一部都心型店舗では1皿税込み120円での提供となっているが、ほとんどの店舗は値上げしていない。
いわば、「100円ずし」最後の砦となった魚べい。9月初旬、同店に足を運んだところ、数々の驚きを体感するのであった。