タモリ、恐山菩提寺の院代の悩みに大笑い 「パソコンもダメ?」

院代が打ち明けた悩みに、野口葵衣アナも「現代人にとってはちょっと地獄」とコメント。

2022/09/11 09:10

タモリ・森田一義

10日に放送された『ブラタモリ』(NHK)で、青森県下北半島の恐山を訪れたタモリ一行。そんな今回は、恐山にある寺の院代が打ち明けた悩みに対し、タモリが大笑いする一幕があった。



 

■寺のそばには“地獄の風景”

番組には、今回のロケ地である恐山の中心となっている、恐山菩提寺の院代が案内人として登場。そんな今回は「なぜ恐山で死者に会えると思うのか?」という謎をタモリが解き明かすこととなった。

ロケでは、恐山菩提寺のお堂のすぐそばにある「恐山ならではの風景」が広がる場所を訪れたタモリ一行。案内人によると、異様な岩が点在しているこの場所一帯は「地獄の風景」という信仰で続いてきたとのこと。


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■硫化水素ガスが…

恐山の岩石や地質研究を行っている案内人いわく、植物もほとんど生えていないこの岩場は、噴出した溶岩でできているという。なお、この場所では昔温泉が湧いていたため、点在する岩石は高温泉(成分)が流れ出て表面部分は溶け、ゴツゴツとした状態になっている。

なお、この一帯は27万年前に起きた大規模噴火でできたそう。そのため岩石の一部には、ほとんど水蒸気であるものの硫化水素ガスが含まれているとのことだ。

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■この場所ならではの悩み
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