笠井信輔アナ、英BBC特番でキャスターの沈黙に「衝撃」 理想の実況語る
英エリザベス女王を運ぶ霊柩車の中継で、キャスターが実況をやめたことに驚いた笠井アナ。「アナウンサー不要論」にも言及し…。
フリーアナウンサー・笠井信輔が12日、Ameba公式ブログを更新。今月8日に逝去したイギリスの女王エリザベス2世の棺を運ぶ車列の中継で、キャスターの行動に衝撃を受けたことを明かした。
■実況をやめて5分以上沈黙
この日の未明に英BBCで放送された、女王の棺を乗せた車がバルモラル城からスコットランドのエディンバラに到着する様子の中継を見ていたという笠井。
「田園風景から、エディンバラの中心街に入ってくると本当にたくさんの人、そして人。ところが、ここで実況中継を担っている特別番組のキャスターが、『送られる拍手に耳を傾けましょう』と言うと、5分以上、実況することをやめて沈黙を守ったのです。少々衝撃を受けました」と驚いたことを明かした。
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■日本のテレビ局の場合は…
日本のテレビ局の場合について、「日本であれば、番組キャスターの腕の見せ所だったり、現地リポーターが生々しくリポートをするところです。こういった場面での生中継は私も担当したことがあります。実況アナウンサーは、実況するためにいますし、映像を言葉で埋めていくことが仕事です」と説明。