YouTubeで話題の“揚げないから揚げ”が最高すぎる 「これは革命的」
テレビ番組でも紹介された田舎そば川原の「揚げないから揚げ」を実際に作ってみたら…。
香川県で「田舎そば川原」を営む川原恵美子さんのYouTubeチャンネルの「そうめんゆでるな!」の動画が大きな話題を呼んだ。
時短アイデアや工夫を凝らしたレシピが数多く投稿されているが、その中でも人気の「揚げないから揚げ」を実際に作ってみた。
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■「から揚げ」なのに揚げない
使う材料は、鶏もも肉1枚、にんにく、しょうが、塩コショウ、酒、砂糖、パン粉、醤油、片栗粉。今回はすでにカットされている鶏もも肉を使用しているが、自らカットする場合は肉の厚い部分に切り込みを入れて広げ、厚さを均一にしてからひと口大にカットするとよいという。
鶏もも肉をビニール袋に入れ、にんにく、しょうが、塩コショウを小さじ1を加えて揉み込む。
その後、酒大さじ1、砂糖小さじ2、パン粉大さじ2、醤油大さじ1、片栗粉大さじ2を加え、全体に馴染むようにしっかりと揉み込み、調味料を肉の中まで染み込ませるよう空気を抜いて20〜30分放置しておく。
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■肉をひっくり返すのがポイント
30分経ったら、袋に溶き卵大さじ3、パン粉大さじ2を入れてさらに揉み込んだ後、片栗粉をつけて加熱する。使う油は大さじ3で、揚げ焼きの量よりも少ない。フライパンが熱くならないうちに鶏肉を投入するのがポイントだ。
また、片栗粉をつける際には、鶏肉の皮を中に入れ込むようにして丸めておくとから揚げにボリュームがでるという。
「中火の弱火」で加熱し、ひっくり返しながら油を全体に回す。フライパンに蓋をして、開けたり閉めたりしながら、肉をひっくり返して様子を見るのがポイント。フライパンの温度は場所によって違うため、ひっくり返したり場所を入れ替えたりしてなるべく均一になるようにしていく。
ある程度火が通ったら油を大さじ2追加。蓋をして火を止めて予熱で1分間蒸らす。最後は強火にして表面が乾いてくるまで一気に焼きつけ、フライパンに油が残っているならキッチンペーパーで拭き取ってから揚げを取り出したら完成だ。