松屋、「魯肉(ルーロー)コンボ牛めし」 “トロトロ肉”のウマさに震えた…
松屋から「魯肉飯(ルーローハン)」と「牛めし」のコンボが爆誕。食べてみると…。
■あっさりした味付け
期待に胸を膨らませながら豚肉を食べてみると、口の中でとろけた。こんなに大きいのにトロトロで柔らかく、味もしっかり染みている。
味は醤油ベースでややあっさりした味付けだが、絶妙にご飯が欲しくなる塩加減だ。やや甘めのタレで煮込まれた牛肉との相性も抜群。
上に乗ったネギもシャキッとしていいアクセントになる。食べ進めると、魯肉のタレがご飯にしっかり浸るくらいかけられているのに気付く。「つゆだく」になっているのも嬉しい限りだ。
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■食べてみて気付いたこと
半分ほど食べたところで、卓上にある紅ショウガをたっぷりかける。ピリッとしたショウガで後味がスッキリする。どちらかというと醤油ベースの味付けなので紅ショウガとも合うのだろう。
文句なしに美味しかったが、個人的にはもう少し香辛料が欲しかった。本場の魯肉飯は八角や五香粉などのスパイスが効いているが、松屋は誰もが食べられるよう独特の香辛料は控えているのだろう。別途、香辛料が付けてあればさらに良かったと思う。
とはいえ、680円で魯肉と牛めしの両方食べられるのはすごい。一度食べればクセになること間違いなしだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)