『世界遺産』で日本一新しい縄文遺跡を2週連続特集 当時の暮らしを紐解く 

10月2日・9日の『世界遺産』は、1年以上かけて撮影された「北海道・北東北の縄文遺跡群」を特集する。

2022/09/16 17:00

世界遺産

10月2日・9日午後6時から放送される『世界遺産』(TBS系)は、昨年7月に世界文化遺産に登録が決定した「北海道・北東北の縄文遺跡群」を特集する。


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■世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」

北海道と青森県、岩手県、秋田県の一道三県に所在する17の遺跡(大平山元遺跡、垣ノ島遺跡、北黄金貝塚、田小屋野貝塚、二ツ森貝塚、三内丸山遺跡、大船遺跡、御所野遺跡、小牧野遺跡、入江貝塚、伊勢堂岱遺跡、大湯環状列石、キウス周堤墓群、大森勝山遺跡、高砂貝塚、亀ヶ岡石器時代遺跡、是川石器時代遺跡)で構成されている「北海道・北東北の縄文遺跡群」。

北海道、北東北に広がる大自然の恵みの中で、1万年以上にわたって採集・漁労・狩猟により定住した縄文時代の人々の生活と精神文化を伝える貴重な文化遺産であることが認められ、日本で25番目となる世界遺産に登録された。


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■驚異の縄文人の姿を紹介

同番組では青森県の三内丸山遺跡など、1年かけて遺跡群の春夏秋冬を撮影。北海道・北東北の縄文人が季節ごとにどのような生活をしていたのかを掘り下げる。

さらに、人類史においても珍しい1万年以上にわたって続いた縄文時代、津軽海峡を越えて交易していたことなど、最新の研究で分かってきた驚異の縄文人の姿を紹介する。

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