台風14号直撃で九州・四国は危険な大雨 近畿~関東は連休最終日がピーク
大型で非常に強い台風14号。9月1ヶ月に降る雨の1.5~2倍が降る所もあり、3連休に大きな影響が出そうだ。
■50年に一度クラスの記録的な大雨
九州や四国では9月1か月に降る雨の2倍前後、中国地方でも1.5倍程度が一気に降る恐れがあります。
宮崎周辺や高知周辺では、30~50年に一度レベルの雨量になる恐れがあります。いくら大雨に慣れている地域といっても、どこかで災害が起こってしまう可能性があります。
この記事では大雨を中心に解説しましたが、暴風、高波、高潮、竜巻など、ありとあらゆる気象災害の恐れがあります。ご自身の家の立地から、どのリスクがあるかを考え、きょう(金)のうちに対策を行ってください。
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■近畿~関東は連休最終日がピーク
近畿から関東では、台風が最接近・通過していく19(月)が雨や風のピークとなりそうです。ただ、関東地方など、台風からの湿った空気が流れ込みやすいところでは、台風の接近前から雨が続く予想です。
また、このようなコースを通る台風の際の特徴として、太平洋側では雨が続く一方、日本海側ではあまり雨が降らず、むしろフェーン現象で猛暑になることが挙げられます。
金沢市では18(日)に33℃まで上がる予想です。
台風接近時はとくに、場所・日時によって大きく天気が変わるため、アプリなどを使ってご自身の場所の天気を調べましょう!
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(取材・文/Sirabee 編集部・千種ゆり子)