大谷選手、無失点好投に先制打の二刀流で13勝目 MLB公式興奮の好守も
史上初の投打の規定到達も目前に迫ってきた。
メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手が、18日(現地時間17日)に本拠地で行われたシアトル・マリナーズ戦に先発登板。7回無失点の好投に特大の先制タイムリーを放ち、投打の活躍で13勝目を飾った。
■あわやホームランのヒットに快投
3番ピッチャーで先発した大谷選手は、初回から2奪三振を含む三者凡退の好投。裏の攻撃では初球を思い切り叩き、あと数センチでホームランとなる先制タイムリーツーベースで自身を援護する。
その後もテンポ良いピッチングでマリナーズ打線を寄せ付けず、7回を投げ切るとマウンドを降りてDHでの出場に。投手としては7回107球8奪三振3安打無失点で、2塁すら踏ませないナイスピッチングを見せた。
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■数々の記録が目前に
試合はその後、リリーフがソロホームランを浴びて失点を許すも、2-1でエンゼルスが勝利。大谷選手はこれぞ二刀流という投打の活躍で、今シーズン13勝目を飾った。
これで投球回数は148回となり、自身メジャー初の規定投球回到達まであと14回と、史上初の打席・投球回の規定到達も目前に。シーズン200奪三振の大台もあと4と迫ったほか、初回のヒットは昨年残した自身メジャー最多記録に並んだ。