言いなりの彼女に「お前の母親の裸の写真を送れ」 脅し続けた男に有罪判決下る
従順な女性をわいせつ画像で苦しめ、脅迫し、支配し続けた男に実刑判決が下った。
■SNSのプロフィールに驚きの写真
女性が断ると、男は「ではお前の母親の裸の写真をSNSのプロフィール画像に設定する」と脅し、ついに男は女性の裸の写真を見ず知らずの第三者に送信した。
その事実を知った女性は昨年3月14日、警察に被害を相談。しかし危険を察知した男は、携帯電話からすべての写真、動画、そして女性とのチャットの履歴を削除していた。
証拠を押さえられず捜査は難航したものの、ついに今月8日、男は強要罪、脅迫罪、公表罪ほかの容疑で裁判にかけられた。
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■むち打ち刑の場合も
裁判のなかでブリオント・チン検事補は、「画像や動画は一度インターネット上に流出すると、第三者によって保存、拡散される危険がある。そうした行為は極めて罪深い」と述べ、男は18~21週間の投獄を命じられた。
シンガポールでは、わいせつな画像や動画を使い脅迫した場合には最大で懲役5年、また盗撮をあおった場合は最大2年の有罪判決が下される可能性がある。加えて、罰金やむち打ち刑の対象になる場合もあるという。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)