東ちづる、「世界脳性まひの日」周知のためイベント開催へ 北澤豪らも賛同 

「世界脳性まひの日」をさらに広めるため精力的に活動している東ちづる。10月6日にはイベントも。

東ちづる

女優の東ちづるが20日、東京・六本木で開催された一般社団法人Get in touch主催「世界脳性まひの日~Warm Green Day~」記者発表会に登場。まだ一般的に認知度が低い「脳性まひ」をさらに発信すべく、思いを語った。


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■10月6日「世界脳性まひの日」

Get in touchは、健常者もハンディキャッパーも誰も区別しない、誰もが生きやすい「まぜこぜの社会」を目指し、アート、音楽、映像、舞台などのエンタメを通して、まぜこぜの心地よさを発信し続けている団体。東が代表を務めている。

今回は、話すことが難しかったり、身体が自由に動かせなかったり、様々なパターンのある脳性まひの症状、特性についてさらに世間に知らせるべく、10月6日「世界脳性まひの日」をイベントやSNSで盛り上げていく。


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■リアルイベントも

記者発表会では本取り組みの紹介とともに、“半身不随のロックスター”ことミュージシャン・奥野敦士氏が作詞・作曲した『GET THE GLORY!』に乗せたプロモーション動画「GET THE GLORY!~Warm Green Day~」を公開。加えて、脳性まひの人々のリアルな声を聴く参加型イベント「生きづらさだヨ!全員集合」を10月6日、東京・六本木で開催することを発表した。

また同日は、東京都庁や神奈川県庁、フジテレビ、セルリアンタワー東急ホテル、世田谷区役所などの各地ランドマークが、イメージカラーのグリーン色にライトアップされる予定だ。

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■「まぜこぜの社会を…」
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