あの名作映画の「恐怖シーン」を動画で完全再現… まさかのアイデアが話題に

ハリーポッターに出てくる“図書室の禁書”。あのなんとも不気味なワンシーンを身近な物で再現した芸人がいる。

2022/09/27 05:15


 

■発想の原点は「ど根性ガエル」

9月14日に投稿されたこのツイートは、26日現在、約530リツイート、約4,600いいねと拡散中。

三戸キャップに今回のモノマネについて聞くと「まず本から顔が飛び出してくるシーンを観た時に、『ど根性ガエルのピョン吉みたいだな』と思いました。そんなことを考えてるときに、ちょうど部屋に干してあった白Tシャツが目に入り『これのお腹部分に顔を入れたら、さっきの顔が飛び出す本みたいになるのでは?』と思い、実際に本を作ってやってみることにしました」との回答が。これTシャツだったのか…。

三戸キャップ。

本から顔が飛び出してくるハリーポッターのシーンは、確かにピョン吉感がある。

しかし、あのシーンからその発想が浮かび、実際に再現する行動力は、まさにこれまで様々な造形物をネタに活かしてきた三戸キャップならではの技である。短い動画時間でありながら、アイデア、自作の小道具など、大変な労力がかかっており、様々なこだわりが詰まったモノマネ芸となっている。


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■唯一無二なモノマネを

「そこやる?」なモノマネを始めたきっかけは、「誰もやらないモノマネを追求したい」という思いから。

「もちろん王道モノマネも素晴らしいと思うのですが、誰もやらないモノマネって当たった時の破壊力が本当に凄まじいと思うんです。なので1,000本のヒットより、みんなが忘れられない1本のホームランをという思いで誰もやらない『そこやる?』なモノマネをはじめました!」と、モノマネへの熱い想いを語る三戸キャップ。

「そのネタがマイナーなモノマネだとしても、そのリスクを冒した先の未開の地には、とてつもない景色が広がるはずだと信じて突き進むようにしている」のだという。かっこいい…!

そんな独自のモノマネ街道を行く彼のコンセプトは「5秒のモノマネ動画に5時間かける」こと。ただ、先日公開した10時間もかけて撮った10秒モノマネ動画に、思うほどのコメントがつかなかった時には、さすがにショックが大きかったようで、「これ時間かかってそうだなぁ…ってモノマネ動画のときには嘘でもコメントいただけると救われます!」とのことなので、ぜひ彼のチャレンジを応援してあげてほしい。

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(取材・文/Sirabee 編集部・黒森ぬぬ

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