太田光、マインドコントロール問題に持論 「統一教会側も救いたいって…」
旧統一教会に関する発言が連日物議を醸している太田光。25日放送の『サンデー・ジャポン』では…。
爆笑問題の太田光が、25日生放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)にレギュラー出演。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)信者がマインドコントロールされているとの指摘に関し、「純粋にこの人を救いたいって人もいる」などと持論を述べた。
■信者はマインドコントロール?
教団は22日に記者会見を開き、教会改革推進本部を設置したことなどを発表。一方、2009年以降は霊感商法による損害賠償訴訟はなかったなどと語り、記者から厳しい質問を受けていた。
この話題に対しレギュラーの杉村太蔵は、信者の中には本気で信仰している者もいるとして、「個人の尊厳」などと脱会や献金中止を勧めることに異議。だが、デーブ・スペクターは「マインドコントロールされてるから」などと異論を唱え、意見が対立する形となった。
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■「統一教会側も救いたいっていう」
すると、太田はこれに割って入り、「今の議論で言うと、デーブさんは(信者を)『救いたい』って思ってるわけですよね。で、難しいのは、統一教会側も救いたいっていう。この『救う』と『救う』がぶつかっちゃってるところだと思う」とコメント。
「したたかにお金を搾取したいって思ってる人たちもいるにはいるんだろけど、純粋にこの人を救いたいって人もいる。その人たちにとってはデーブさんがサタンだってことになっちゃうから…」と続け、信仰自体は個人の自由であることを指摘する。