太田光、マインドコントロール問題に持論 「統一教会側も救いたいって…」
旧統一教会に関する発言が連日物議を醸している太田光。25日放送の『サンデー・ジャポン』では…。
■杉村と太田は同意見
続けて太田は、「これはもう人間が何かを信じちゃったときに、例えば恋愛でも何でもそうじゃないですか? なんかヤクザみたいな奴を大好きになっちゃったときに、周りがいくら『あんな奴と付き合っても~』って言ったって、『だってこの気持は本物だもん!』ってなっちゃったときに…」など、例え話で意図を説明する。
これに杉村が「そう。そう」と相づちを打つと、太田はさらに「人間の心をどうやって動かせるのかっていうのは、本当に難しい問題だと思う」と指摘。
杉村も重ねて「無理矢理動かしていいのかっていう」と賛同したが、デーブは「過剰評価してるって、教えは。信者が」「実態を知らなすぎるんですよ」と、教団の反社会性から再び異論を唱えた。
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■「信者をどう処遇するか」
これに「マインドコントロールされた人をどう処遇するかって話」と簡潔に説明したのは、教団を長年取材しているジャーナリストの鈴木エイト氏。
一方、太田は「それに関しては、今までも(信者を)拉致して閉じ込めたりなんかして、いろいろ問題が起きてきて、この長い時間かけてまだ答えが見つかってないってことだから」「簡単なことではない」と述べたが、鈴木氏から「(信者を)保護して説得するってのは一定の合理性はある」と反論されている。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)