国葬直前に出現した「それより静岡救え」勢力、完膚なきまでに論破される事態に…

「国葬よりも静岡を救え」という意見が主張される昨今。しかしネット上では、こちらの指摘にツッコミの声も…。

2022/09/27 04:45


 

■「災害要請」までの舞台裏は…

今回注目したいのは「災害派遣要請のフロー」と「要請を受けてから自衛隊が動き出すまでの時間」の2点である。

3連休中、ニュースおよびネット上で静岡市の過酷な状況を捉えた映像を目の当たりにし、26日の午後から行動を始めた自衛隊の動きが「遅すぎる」と感じた人もいることだろう。

しかし災害派遣要請には様々なフローが必要となっており、災害が発生したから直ちに自衛隊を現地に送り込む…というワケにはいかないのだ。

「陸上自衛隊」公式サイトでは、災害派遣の概要を「陸上自衛隊は、国内における地震・風水害・火山噴火・雪害などの自然災害や火災・海難・航空機事故などの際の救助、山などでの遭難者救出などの『災害派遣』に携わり、国民の生命や財産の保護に寄与しています」と定義。

そして災害発生から派遣までの流れについて、まずは「市区町村長による災害派遣要請の要求」がトリガーとなり、その後は都道府県知事等の要請に基づいて施行されると綴っている。

今回、静岡県の川勝平太知事より災害派遣要請が行なわれたのが26日10時25分のことであり、その数時間後には板妻駐屯地が災害派遣を実施していることを考慮すると、自衛隊の行動は非常に迅速であるといえるのだ。


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■国葬とは無関係の災害派遣

こうした背景を知っている人物らは「台風から災害派遣までのタイムラグ」と、本日行なわれる「国葬」には何ら関係がないことを認知しており、「国葬よりも静岡救済」の声を上げる人々らにツッコミを寄せているのだ。

今回の国葬に疑問を感じていたとしても、その思いを全く関係ない事象に伝播させ、自衛隊を非難するのは筋違いというものだろう。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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