個室トイレ内まで監視し社員を解雇した企業 「プライバシー侵害」と大批判

プライバシーの侵害にもなるトイレ・ハラスメント。明るみになっているのは氷山の一角か。

2022/09/28 08:00

トイレ・個室

今の時代、異性にほんのちょっとでもプライベートな質問をしたら「セクハラだ」と言われ、部下にきつく注意すれば「パワハラ」と訴えられるなど、上司の立場は非常に難しくなっている。

今、中国でトイレを舞台に明らかに行き過ぎたハラスメントが起きていることを、イギリスの『The Sun』やオーストラリアの『news.com.au』が報じている。



 

 

■カメラの映像が流出

中国の南東部に拠点を構えるあるテクノロジー企業は、トイレの使用状況について少し前からうるさくなり、「パワハラだ」と批判にさらされていた。

最近になって、男性社員3人がトイレの個室で用を足しながら、携帯をいじったりタバコを吸ったりしている様子が、ついに映像となって流出した。会社の内部からは、「監視カメラまで仕掛けていたとは最低のプライバシー侵害。大問題だ」と、かつてないほどの不信感が募っているという。


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■画像を用い社員に警告

当初、会社側は監視カメラを仕掛けたことを否定していたが、撮影した動画を用いて、社員に「トイレでは用を足す以外のことは行わないように」と警告したことがある。それを指摘され、設置したことを渋々ながら認めた。

そのうえで、会社はトイレで携帯電話の使用や喫煙があった2人の社員を解雇。もう1人に対しても1ヶ月の減給処分が言い渡された。

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■「社員への敬意も愛情もない」
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