個室トイレ内まで監視し社員を解雇した企業 「プライバシー侵害」と大批判
プライバシーの侵害にもなるトイレ・ハラスメント。明るみになっているのは氷山の一角か。
■「社員への敬意も愛情もない」
この件が大きく報じられると、世間からは「プライバシーの侵害で会社を訴えてやれ」といった怒りの声がずらりと並んだ。
「監視カメラを悪用する企業は罰せられるべきだ」という意見のほか、「社員をまるで奴隷か動物のように扱っていて最低」「こういう企業は社員に対し、敬意も愛情も何も感じていない」など、会社に対する非難が殺到している。
ただし、本人の働く意欲や勤勉な姿勢とトイレの使用状況は一致する、と主張する経営者や上司も相変わらず多いようだ。
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■中国の別企業も話題に
中国では今月、深圳市にある教育会社で採用試験を受けにきた求職者が、理不尽な理由で不採用になっていたことがわかり、物議を醸していた。
中国の迷信にしたがい、「電話番号の5桁目が5の人は不運を持ち込む」として拒否されてしまったといい、「もしもここで働きたければ、電話番号を変更してください」と要求された人もいるという。
ネット上では「求職者のスキルややる気は関係ないのか」「そんな非科学的なことにとらわれる会社なんて」と、非難轟々の様子だ。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)