連覇を目指すオリックス 過去3年のドラフトに里崎氏は「球界を代表するというとね」
熾烈な優勝争いを繰り広げるオリックス。里崎氏が過去3年のドラフトについて語った…。
元プロ野球選手で野球解説者の里崎智也氏は25日、自身のYouTubeチャンネル『Satozaki Channel』を更新。オリックス・バファローズが過去3年間に獲得した「ドラフト通信簿」企画を実施した。
■熾烈な優勝争いを繰り広げている
シーズン最終盤を迎え、福岡ソフトバンクホークスと熾烈な優勝争いを繰り広げているオリックス。宮城大弥投手をはじめとした、若手選手が躍動しているイメージが強いチームである。
そんな中、里崎氏はオリックスが2019年から2021年までの3年間で獲得した選手たちを評価する企画を実施した。
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■1、2位指名はチームの中心選手に
2019年は育成ドラフトで8人を指名するなど、支配下選手と合わせて13名を獲得。1位指名の宮城投手(興南高)は、2年目から13勝を記録し、今季も24登板、11勝8敗、防御率3.16と左のエースとして活躍をみせている。里崎氏は、「今はだってね。新人王も獲って、左腕の田島(大樹投手)と一緒にダブルエース」と高評価。
2位の紅林弘太郎内野手(駿河総合高)も2年目からレギュラーに定着し、今季は打率2割2分1厘、6本塁打、32打点と守備負担の大きいショートで活躍をみせている。この1位、2位指名について、「3年目には両方が中心選手でしょ。高卒よ、そんなチームないからね」と話した。
3位の村西亮太投手(近畿大)も、貴重なリリーフとして1軍で活躍をみせている。