56歳女性が息子夫婦の代理母になる決意 「子供がお腹にいると気持ちがパワフルに」

女性の英断に世間は衝撃を受けたが、支援の声もたくさん届いているという。

2022/10/01 19:00

妊婦・妊娠・出産

世の中には、さまざまな理由から妊娠しにくい、もしくはできないという夫婦がいる。そして日本では、里親制度や代理母出産がまだまだ浸透しておらず、養子を迎えることも容易ではない。

このたびアメリカで、ある女性が自身の息子夫婦を救おうと立ち上がった。50代にして代理母出産に挑んでいることを、『TMZ』や『NEW YORK POST』などが伝えている。



 

■不妊治療は計6年

このたび代理母出産になることを決断したのは、アメリカ・ユタ州のセント・ジョージに住んでいるナンシー・ホークさん。56歳で、すでに4人以上の孫がいるおばあちゃんだ。

ナンシーさんの息子のジェフさん(32)と妻のカンブリアさん(30)は、結婚後なかなか子供に恵まれず、体外受精を含む不妊治療に挑戦。3年前に、ヴェラちゃんとアイヴァちゃんという双子を出産した。


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■年齢的な不安

その後も不妊治療を続け、カンブリアさんは昨年9月にまたしても双子を出産。しかし子宮内に異常が見つかり、摘出手術を受けた。

しかし夫婦は「もっともっと子供がほしい」と切望。それを知ったナンシーさんは、自身が代理母になることを決意した。しかし最後に子供を出産してから、すでに26年がたっている。「年齢的に無理」と誰からも心配されたという。

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