男子高校生が教室の座席めぐり大喧嘩 仲裁した校長が逆恨みされ殺人未遂事件に

生徒同士の激しい喧嘩に職員では埒があかず、校長が現れて容疑者を厳しく叱った。

2022/10/02 04:45

学校・教室

大学受験を控えた高校の最後の学年。生徒たちは、緊張からどうしてもピリピリ、イライラしがちなのだろう。インドのある高校では、ささいな座席争いから恐ろしい殺人未遂事件が起きてしまった。『PUBLICAPP』『Times of India』などが報じている。



 

■在校生が校長を…

事件は、ウッタルプラデーシュ州シタプールのジャハンギラバードという町にある、アダッシュ・ラムズワロープ・インターカレッジで起きた。

上級中等部に通っていたグルヴィンデル・シンという12年生(日本の高校3年生)の男子生徒が、ラム・シン・ヴェルマ校長に向け拳銃を発砲させ、現在も逃走中だという。


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■大喧嘩を校長が仲裁

23日、シン容疑者は教室内の座席をめぐり、級友と取っ組み合いの喧嘩を繰り広げていた。仲裁が必要だとして生徒が職員を呼びに行ったが、それでも埒があかないため校長が現れ、同容疑者を厳しく叱った。

これに不快感をあらわにしたシン容疑者は、椅子を床に叩きつけるなどして破壊。「退学になるぞ」と怒鳴られると口答えし、さらに平手打ちをくらっていた。

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■校長は危篤の状態
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