紀ノ国屋から「焼き芋スイーツ」登場　まんま”さつまいも”なおいしさに衝撃

 

■裏ごし芋のような「モンブラン」

「金蜜芋のモンブラン」は、なめらかな舌触りの焼き芋プリンに、金蜜芋あんこを練り込んだ焼き芋ホイップクリームを重ね、ダイス状にカットした金蜜芋の焼き芋をトッピング。

食べた感想はただひとつ、「これ、裏ごしした芋そのまま…？」。それくらいなめらかで甘いのに、ほっくりしてるのだ。

焼き芋ホイップクリームはホクッと感が残っており、プリン部分はトロトロで焼き芋の味がするのにプリン感もしっかりあって、かなり満足度高め。芋好きもプリン好きも納得の味だ。

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■ほぼ焼き芋な「パイ」

一方「金蜜芋パイ」は、焼き芋そのもの！　半世紀以上にわたり作り続けている大人気のロングセラー商品「紀ノ国屋 アップルパイ」を参考に開発。

皮付きのままゴロッと大きめにカットした金蜜芋の焼き芋をたっぷりと混ぜ込んだペーストを、さっくりしっとり食感のパイ生地で包み込んでおり、断面を見るだけで「そのままじゃん」と笑ってしまうほど。

一瞬レーズンのようにも見えるが、茶色い部分はすべてさつまいもの皮。本当にゴロゴロと焼き芋そのものが混ぜられている。

パイ生地はさっくりしっとりと分厚く、存在感が強め。しかし、中に入っているペースト部分の味も風味もインパクトがあって全然負けていない。

パイ部分の強さが気になる人は、軽く温めるのがおすすめ。パイ生地が柔らかく＆焼き芋の甘味が増すのでよりおいしく食べられるはず。焼き芋好きにはたまらないスイーツたち、気になる人は是非試してみてほしい。

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（取材・文／Sirabee 編集部・たつき あつこ）