蒲田駅で目撃された驚きの光景、その正体に目を疑う… 有識者は「この街の日常」
独自の空気感でコアなファンを獲得している東京・大田区の蒲田で「信じられない宴」が開催されると話題になっており…。
東京23区の中では「足立区」と並び、ネット上で何かとネタにされやすいのが大田区。某芸人が放った「蒲田は地獄」なるネタの影響を受け、漠然と「大田区(蒲田)は物騒なエリア」と偏見を抱いている人も少なくないのでは。
現在ツイッター上では、そんな「修羅の国」と名高い蒲田で発見された「ヤバすぎる広告」が話題となっているのをご存知だろうか。
画像をもっと見る
■「蒲田」を体現したかのような…
注目を集めているのは、とあるツイッターユーザーが投稿した1件のツイート。
「酒が酒を飲んでるの、マジで偏差値ゼロすぎて人類皆蒲田行った方がいい」と意味深な1文が綴られた投稿には、駅の改札付近で撮影したと思しきサイネージ広告の写真が添えられており、こちらには「手足の生えたビールジョッキ」というユニークな造形をしたキャラクターの姿が。
ツイート本文にあるように、こちらのキャラクターは両手に持ったビールジョッキを飲んでいるのだが「自身もビールジョッキである」が故に、飲み干した分のビールは頭部からドバドバと放出されており、インパクトがとんでもない。
そちらを空いている方のビールジョッキで受け止めていたため、飲兵衛の夢ともいえる「永久機関」が成立しているのだ。なお広告には「第9回 蒲田元気大作戦」なる、なんとも気になるイベントの名称が表示されていた。
関連記事:238店→6店に激減の「ステーキけん」、東京最後の店で見つけた衝撃料理
■「ただの蒲田の日常」とツッコミ
こちらの「蒲田を体現した」かのような広告デザインおよびキャラクターは見た者に大きな衝撃を与えており、件のツイートは投稿からわずか数日で2万件以上ものRTを記録するほど。
他のツイッターユーザーからは「蒲田という街を見事に表現している」「蒲田は街全体が飲み屋みたいなものだから…」「よくよく考えたら、ただの蒲田の日常だった」「めっちゃ楽しそうだし、こいつのグッズが欲しすぎる」といった称賛の声が多数寄せられていたのだ。
果たして、件の広告に表示された「蒲田元気大作戦」とは一体何なのであろうか…。そこで今回は、こちらのイベントを運営する「蒲田元気会」に詳しい話を聞いてみることに。すると我々の知らなかった蒲田の、新たな一面が明らかになったのだ…。