エアコンの掃除をする時… つい見落としがちな「アレ」のケアが重要だった

エアコンの掃除を考えている人も多いはず。ダイキンにこの時期注意すべき点を聞くと…。

2022/10/05 04:15

エアコン

10月に入り、夜は上着がないと肌寒く感じることが多い。涼しくなってエアコンの掃除をする人も多いだろう。

エアコン清掃というとフィルターばかりに目がいきがちだが、見落としがちな箇所のケアが重要で…。

【写真】掃除を怠りがちな「アレ」



 

■「エアコン清掃=フィルター」?

6日、東京の最高気温は16℃、最低気温も10℃前半と予想されている。8~9月の蒸し暑さから一転、一気に寒くなりそうだ。

エアコンを使わなくなり、冬に備えてそろそろ掃除しようと思う人も多いのではないか。エアコン清掃というと、真っ先にフィルターの汚れを取ろうと考えるかもしれない。

実際、フィルターをきれいにすることで部屋全体に冷暖房が効きやすくなり、電気代の節約につながることはご存知だろう。Sirabee編集部でも効果的なフィルター清掃のやり方を紹介済みだ。

だが、フィルター以外に掃除するべき場所もあるはず。そこで、ダイキン工業株式会社にこの時期注意するところを聞いた。


関連記事:エアコンをそのまま使っている人、じつはヤバいかも… シャープ公式が呼びかけ

 

■フィルターを外すと…

ダイキンによると、フィルターを取り外した際に注目するところがあるという。「室内機の奥にある薄いアルミの板がたくさん並んだ『熱交換器』が汚れていないかも確認しましょう。ここに汚れが溜まると、カビの発生や嫌な臭いの原因になる場合があります」。

たしかに熱交換器を見ると、ほこりがどっさり溜まっている。だからといって、雑巾でゴシゴシこするのはNGなようで…。

「ご自身で清掃しようとすると、アルミの板の部分が折れ曲がってしまったり、電気部品の故障につながったりする可能性もあります。熱交換器が汚れている時は、エアコンの専門業者への掃除の依頼をおすすめします」(前出・ダイキン)。さらに取材を進めると、掃除をし忘れていた箇所が次々に明らかになったのだ…。

手の届かないところを掃除する時に…【Amazonでチェック】

次ページ
■エアコンの「外」にも注意
掃除エアコン冷房暖房リモコン室外機
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング