テリー伊藤のからあげ店「からあげの天才」が海鮮丼を開始 実際に食べてみると…
テリー伊藤がメインキャラを務めるからあげ店。ねぎとろ丼が売られていたので食べてみたが…。
演出家でタレントのテリー伊藤がメインキャラクターになっているからあげ店といえば、ワタミが運営する「からあげの天才」である。
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■ねぎとろ丼が販売中
からあげの美味しさには定評のある同店だが、店舗限定で「海鮮丼」の販売を開始。現在はねぎとろ丼640円が売られており、丼にはテリーこだわりの玉子焼きがついているようだ。
また、同店では人気ドラマ『六本木クラス』とコラボした「にんにくコーラ味からあげ」も販売中。コーラ味のからあげとは味に想像がつかないが、ねぎとろ丼と一緒に買ってみることにした。
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■味に期待してしまう
ねぎとろ丼は想像以上にボリュームがあり、持ってみるとかなり重い。ご飯の3分の2ぐらいのねぎとろが大盛りで入っている印象だ。
ねぎとろマニア的に見た目は普通のスーパーや一般的な居酒屋のねぎとろに見えるのだが、「築地テリー」の名を冠しており、テリーの実家は築地で有名な玉子焼き店なだけに、味はどうしても期待してしまう。
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■ボリュームはあるのだが…
しかし、残念なことに味はイマイチであった。まずねぎとろが脂の多いものでかなり濃い味なのに、ご飯が弁当用の白米なので味を受け止め切れていないのだ。しかもねぎとろのボリュームが凄いだけにそのクドさがかなり際立ってしまっている。
卵焼きは美味しいのだがそのクドさを消す添え物にはなっておらず、できれば酢飯にしてねぎとろの量を少し減らしつつまぐろの刺身を入れ、ガリを添えるなどすればかなり印象は変わるのではないかと感じた。
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■からあげとの相性も…
そのためかなりガッツリした食べ応えにあるねぎとろ丼になっているので、これまたガッツリとしたからあげとの相性も疑問。実際ににんにくコーラ味のからあげを食べてみると…。
甘くてスパイシーなコーラ味の砂糖のような物がからあげにかかっているので、正直に言うとスタンダードなからあげが好きな記者としてはやや気持ち悪い味になっていた(すいません)。お酒はまだいいがご飯との相性は最悪な気がした。
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■これから別の展開があるかも
ワタミのからあげ店「からあげの天才」で海鮮丼が一部始まったのでねぎとろ丼(640円)を食べてみた。ねぎとろの量が猛烈に多く白米でバランス悪い。ねぎとろのクオリティも脂多めで低く、丼丸のほうがはるかにコスパ良好。あと六本木クラスとコラボしたにんにくコーラからあげが気持ち悪い味でした😇 pic.twitter.com/Y0AZM1fixE
— 熊田熊男 (@yamasan15588510) October 5, 2022
結論としては、まだテスト販売中だからか完成度はそこまで高くないと感じた。だが、ねぎとろ丼だけでなく最初に海鮮丼と銘打っているため、これから別の展開がある可能性があるのは楽しみだ。
【ねぎとろ丼(税込640円)先行販売店舗】
梅屋敷店 矢口渡店 亀有北口駅前店 三軒茶屋店 御嶽山駅前店 大鳥居店 豪徳寺店 アリオ西新井店 上尾店 鹿骨店
アリオ北砂店 相模台店 瀬谷橋戸店 茅ヶ崎西久保店 大和下和田キッチンカー 中葛西店 西浅草キッチンカー 伏見桃山店 喜連瓜破店 阪急塚口店
※予告なく販売する可能性あり
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(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)