山﨑賢人主演のドラマ『アトムの童』 Paravi・ディズニープラスで配信決定
若き天才ゲーム開発者が大企業との覇権を争い立ち向かうTBSドラマ『アトムの童』が16日よりスタート。国内、世界配信も決定した。
山﨑賢人主演の日曜劇場『アトムの童(こ)』(TBS系)が16日よる9時からスタート。それに伴い、動画配信サービス「Paravi」での国内配信のほか、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」にて世界配信されることが決定した。
■ゲーム業界のバンクシー
同作品は、若き天才ゲーム開発者が大資本の企業に立ち向かう姿が描かれる。山﨑演じる主人公・安積那由他(あづみ・なゆた)は、天才ゲーム開発者という役どころ。
那由他は通称「インディー」と呼ばれる、個人でゲームを制作する開発者で、誰にもその素顔を知られていないことから「ゲーム業界のバンクシー」と称されていた。ある事件をきっかけに、ゲーム開発から離れて静かに暮らす彼に、再起を図る老舗玩具メーカー「アトム玩具」がコンタクトを取ろうと奔走する。
那由他が倒産危機の老舗玩具メーカーと手を組み、周囲の人たちとの関わりによって成長していく姿も見どころだ。
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■豪華キャストが出演
数々の映画やドラマで活躍する山﨑だが、日曜劇場への出演は『陸王』(TBS系)以来、約5年前ぶりとなる。
そのほか主人公・那由他の過去を知る重要人物・菅生隼人(すごう・はやと)役に松下洸平、老舗玩具メーカー「アトム玩具」の一人娘・富永海(とみなが・うみ)役を岸井ゆきの、那由他と敵対する大手IT企業社長・興津晃彦(おきつ・あきひこ)役をオダギリジョーが演じる。
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■初回放送直後より配信
Paraviは各話の初回放送直後配信(第1話は16日から配信)、ディズニープラスは日本国内は19日より配信開始。その後、世界にて順次配信予定となる。
TBS系のドラマがディズニープラスで配信されるのは今作で3作目。昨年10月から『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』、今年4月から『マイファミリー』がすでに配信されている。
ゲーム業界を舞台に「ものづくり」で世界に挑戦し、様々な困難に立ち向かっていく那由他たちの奮闘ぶりに注目だ。
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(文/Sirabee 編集部・水元ことし)