デーブ、旧統一教会“解散命令”について懸念 「ハードルがあまりにも高い」
国会でも話題に上がった旧統一教会への解散命令について、デーブ・スペクターは…。
タレントでテレビプロデューサーのデーブ・スペクターが、9日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)にレギュラー出演。旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の解散命令に関し、「ハードルが高い」などとの懸念を口にした。
■解散命令について議論
旧統一教会をめぐっては、7日に二世信者が自らの体験を涙ながらに記者会見で語ったほか、5日の衆院本会議では野党の代表質問で解散命令の質問が飛び出すなど、さまざまな動きが。
番組はこれらを扱い、解散命令の妥当性や現実性について、教団を長年取材してきたジャーナリスト・鈴木エイト氏を交えながら「解散命令 出すべきか? 出さないべきか?」と題した議論を行っていった。
関連記事:杉村太蔵、旧統一教会信者の扱いをめぐり懸念 「差別の助長になるのでは」
■デーブの意見は…
デーブは解散命令について、「解散した場合は、感情的にはやって良かったと普通は思うんですけど、ここ以外の教団だって世界中、日本中にもあるんですよ」「結構、破壊的なことやってるんですよ、家族壊したりして」と指摘。
反社会的な組織は旧統一教会だけではないとして、「そうすると、いろんな細かい法律で、消費者庁じゃないんですけども『ここまではやってはいけない』みたいなプランを作ったほうが早いと思う。ここだけじゃないわけですから」との持論を述べた。