上原浩治氏、横浜・石井琢朗コーチに言及 「巨人が手放したのは痛かった」
宮本慎也氏との対談で、石井琢朗コーチの功績について語り合った上原浩治氏。ファンからも「貢献度が絶大」の声が。
元プロ野球選手で野球解説者の上原浩治氏がこのほど、公式YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』を更新。横浜DeNAベイスターズの石井琢朗コーチに言及した。
■今年からDeNAのコーチに
今回の動画では、野球解説者の宮本慎也氏と対談。今年のMVPの予想や、宮本氏の高校の後輩にあたる中日ドラゴンズ・福留孝介氏の引退について語ると、続けて上原氏が「琢朗さんは行くところ、行くところ結果を出す。どういうところがすごいですか?」と宮本氏に質問。
石井コーチは横浜と広島東洋カープでプレーし、現役引退後は広島や東京ヤクルトスワローズ、読売ジャイアンツでコーチを歴任。今年から横浜で1軍野手総合コーチを務めている。
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■情熱とアイデアと練習量
2018年と2019年に、石井コーチと共にヤクルトでコーチを務めた宮本氏は、石井コーチについて「基本的に情熱があります。いつまでも選手に付き合える。で、アイデアマンなんですよ。(練習は)しんどいですよ。彼はすごいバット振らせるんで。そういった中ですごいアイデアを出すんで、飽きずに(練習)できる」と語る。
さらに、選手にさまざまな練習をさせてトレーニング量を増やすことや、対戦相手の攻略法の研究や共有、反省などにも熱心に取り組むことを明かした。