ユニクロを中学校の「制服」に導入で… ”あの悩み”が解決されると好評

昨年、ユニクロを制服に導入した三重県の中学校。1年経っての反響を聞くと…。

2022/10/12 04:15

ユニクロ制服

10月に入り、そろそろ衣替えシーズン。学生は学ランやブレザーを着ることだろう。

学生の象徴ともいえる制服だが、最近はユニクロの商品を制服に導入する学校が増えている。昨年、「準制服」として取り入れた中学校では「意外な声」があがっていて…。


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■「ユニクロ制服」の先駆け

埼玉県・さいたま市の高校では、今年4月から従来の制服に加えてユニクロで販売している既製服を制服として着られるようになった。同校の取り組みは一部メディアでも報じられているので、ご存知の人もいるかもしれない。

じつはその1年前、「ユニクロ制服」をいち早く取り入れた学校があった。三重県の鳥羽市にある公立中学校「鳥羽市立鳥羽東中学校」だ。

導入から1年経っての反響を聞くため、「ユニクロ制服」の運用に関わった鳥羽市教育委員会に話を聞いた。


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■導入のきっかけは…

そもそも、なぜユニクロの既製服を制服に導入しようと思ったのか。鳥羽市教育委員会によると、同市の中学校の学校統合がきっかけだったという。

「令和4年度に長岡中学校と鳥羽東中学校という2つの学校が統合することになり、新しい制服を作ることになりました。令和2年度(2020年)から制服検討委員会を立ち上げました。ジェンダーフリーということで多様性に対応するのと、既製の学生服の値段が高かったため安くする方向で話し合いを重ねました。それまでの制服が4万円以上したので、2万5,000円以下に収めることになったんです」。

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■「あの悩み」を解決
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