「ダンス」の力で充電できるイベント会場 光熱費を10分の1に減らせるか
フロアで踊っているだけで充電できる画期的なシステム。エネルギー危機の救世主になるかも?
■光熱費が激減
SWG3のマネージングディレクターであるアンドリュー・ブラウンさんは、システムの設置によって2025年までに会場のCO2排出量は「ほぼゼロ」に抑えられると語る。
また、システムの設置には60万ポンド(約1億円)の費用がかかっているが、従来と比べて光熱費は10パーセント程度に抑えられることから、約5年で費用を回収できるとも述べている。
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■エネルギー問題の救世主に
グラスゴー市議会のアンガス・ミラー議員は「これは素晴らしい計画です。人々は楽しい時間を過ごしながら、グラスゴーをより環境に優しい場所にしているのです」とシステムを称賛した。
現在、欧州ではエネルギーを巡る安全保障上の問題が発生している。こうしたシステムが少しでも状況を改善するようにと、人々の期待と注目を集めているようだ。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)