真っ二つに折れ破壊されたはずの「竹書房ビル」 本当に解体工事が始まっていた
『ポプテピピック』内で破壊されたはずの竹書房ビル。まだ健在だったが、本当に“破壊”されることになり…。
東京にあるJR飯田橋駅。その東口改札を出てすぐの場所にある「竹書房」広告看板が新たに更新され、ネットで話題を読んでいる。
画像をもっと見る
■『ポプテピ』キャラが…
過去話題を呼んだ、人気4コマ漫画『ポプテピピック』(以下、ポプテピ)のワンシーンを活用した出版社・竹書房の看板。上の写真は以前の看板である。
同作は、想像絶するブラックユーモアがふんだんに練りこまれたギャグ漫画で、連載打ち切り時には版元である竹書房ビルを真っ二つに破壊するシーンが登場。「こんな漫画は打ち切ってクリーンな出版社を目指すゾ〜」という謎の一文が欄外に記載されるなど、キャラvs出版社による激しいプロレスも一つの見どころ。これまでも看板でその関係性がいかんなく発揮されており、ファンを喜ばせてきた。
最終回で出版社を殴ってぶっ壊す漫画は名作の法則。 pic.twitter.com/xpvwEmEm0y
— まんがライフWIN編集部 (@life_win) November 4, 2015
関連記事:ローソン入店後、思わず目を疑う光景が… 4文字の「神対応」の正体が最高だった
■「キレキレだね」「いい組織」
今回の看板は10月に入ってから更新されたようで、そこには「おかげさまで竹書房は2022年9月で50周年を迎えることができました。これを機に、さらに皆様方のご愛顧を得られますよう専心努力いたす所存でございます(以下省略)」との文字が。素晴らしい。
しかし、そんな丁寧な挨拶文を一蹴するかのようポプテピ主人公・ポプ子が「そう聞いちゃワンパンで沈めたくなるのが人の人情ってもんよなァ!」と叫ぶ一コマが添えられており、今回も安定の荒々しい構成。ネットでも反響が上がっており「50周年でもキレキレだねえ」「いい組織だなあ」「もっとヤれw」と好評を得ている。