旅先で「自分にお土産」は買うもの? 若い世代では顕著な傾向が…
新型コロナ感染拡大も一段落し、全国旅行支援も話題の昨今。旅行で「自分へのお土産」を買う人の割合は…。
暑さが厳しかった夏も過ぎ、日に日に過ごしやすくなっている昨今。まさにこれからが「行楽の秋」真っ盛りだ。予約には混乱も見られたが、全国旅行支援といった政策もあり、この秋は旅行してみよう…と考える人も少なくないのではないだろうか。
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■8割強は「経験あり」
旅行や行楽の楽しみのひとつといえば、地元感あふれるお土産。家族や友達など大切な人に旅気分をおすそ分けできる土産物だが、自分のために購入している人はどれくらい存在するのだろうか。
Sirabee編集部が全国10〜60代男女1,433名を対象に調査したところ、旅行で「自分用のお土産を常に購入する」と答えたのは、全体の26.5%。買った経験がある人は57.6%だった。
自分のために買ったことがない人は15.8%にとどまり、かなり少数派であることがわかる。
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■若い世代は3割が「常に買う」
自分へのお土産は、とくに若い世代に顕著なようだ。世代別で最も割合が高かったのは30代で30.2%。10-20代と40代も3割に迫るが、50代以上では2割を下回る結果となった。
子供や孫などがいる世代では、「お土産は誰かに」という習慣が根強いのかもしれない。
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■EC時代であっても…
ネットショッピングも発達し、全国の名品や美味しいものがどこにいてもお取り寄せしやすくなった時代。しかし、旅先で自分の目で見て選んだ土産物は、やはり格別だ。
自分のために買う経験者も多数派なので、逸品と出会ったらまずは買ってみてから誰かに贈るのか自分へのご褒美にするのか決めてみてもよさそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,433名 (有効回答数)