子供たちを「トラウマ」にさせたファミコンゲーム3選 思い出したくもない…
誰もが遊んだことのあるファミコンの「トラウマ要素」を紹介していく。
■ドラクエ3にもトラウマが…
最後に紹介するのは、世界中に多くのファンを抱える人気作『ドラゴンクエスト3 そして伝説へ…』だ。同作はストーリーやゲーム性での評価が高く、いまだに「最高傑作」との呼び声も高い作品となっている。
そんな同作に上で紹介したようなホラー演出や胸糞要素はないように思えるが…プレイヤーらにトラウマを植え付けた一番の原因は「セーブデータの削除」だ。
同作では、端子の接触不良や少しでもデータの整合がとれてないと「データ異常」とみなされて削除されてしまう仕様があったそうで、ゲームを起動すると「デンデンデンデン」といったBGMと共に「おきのどくですがぼうけんしょ1ばんはきえてしまいました」といったテキストが出現し、これまでプレイしてきたデータが消されてしまうのだ。
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■Nintendo Switchでも遊べる
数々のプレイヤーらにトラウマを抱かせたドラクエ3のデータ削除だが、音楽が鳴り終わった後にデータを削除するという仕様となっているそうで、メッセージがすべて流れる前にリセットを押して削除を逃れた人もいるようだ。
なお、『ドラクエ3』は現在Nintendo Switch版が発売されており、「HD-2D版」の発売も予定されている。現代の技術であれば、冒険書の削除に怯えることなく楽しむことができるため、これを機に遊んでみてはいかがだろうか。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)