玉川徹氏、『モーニングショー』続投も“ある決意” 視聴者から懸念の声も…
事実誤認発言で出勤停止の謹慎処分を受けた玉川徹氏が15日ぶりに生出演。視聴者から安堵や応援の声が上がる一方で…。
19日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)では、安倍晋三元首相の国葬に関する事実誤認発言で出勤停止の謹慎処分を受けた報道局社員の玉川徹氏が15日ぶりに出演し、謝罪とともに今後の立ち位置についてコメントした。
■玉川氏が改めて謝罪
18日、玉川氏が今後も出演継続する方向であることが分かった。
玉川氏は、「今回の私の事実誤認のコメントにより、ご迷惑をおかけした電通、及び菅前総理大臣に対し、改めておわび申し上げます」と謝罪。「私の慢心とおごりがあった」とし、「このような事実に基づかない発言をテレビでしてしまったことを、それは私の慢心とおごりがあったからだと反省いたしました。申し訳ございませんでした」と頭を下げた。
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■「原点に立ち返るべき」
10日間の謹慎で思いをめぐらせ、「私は事実確認の大切さ、テレビで発言することの責任の重さを考え続けました。そして事実確認こそが報道の根幹であると考えました。その原点に立ち返るべきだと考えました」という結論が出たことを明かす。
今後については、「これまでスタジオで、さまざまなニュースに対しコメントを続けてきましたが、これからは現場に足を運び取材をし、事実確認をして報告する。その基本にもう1度立ち返るべきだと考えました。そしてその結果は、この羽鳥慎一モーニングショーでお伝えする。そういうふうな考えに、私は今回至りました。この間、報道局幹部とも話し合いを続け、このような私の考えを理解してもらいました。視聴者の皆様にもご理解いただけると、ありがたく存じます。今後、このような形で仕事を続けて参りますが、ご支援のほど、よろしくお願い致します」と伝え、再び頭を下げた。