橋本環奈、紅白の司会に選ばれたワケ　NHKも評価する「視聴者との距離」

■世間の好感度も高い

ある芸能事務所関係者は、世間の好感度も高いと指摘する。「幅広い年齢層に認知されている上、老若男女問わずどの世代からも好かれている印象です。橋本さんはお酒が好きすぎて家にビールサーバーを置いたり、家で料理するか聞かれて『全然しないです』と答えるなど、変に好感度を上げようとしない飾らない性格です。そうしたところが、中高年の人から『かわいいのに親近感がある』と思われるのかもしれません」（芸能事務所関係者）。

視聴者との「距離の近さ」こそ、最大の強みかもしれない。

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■NHKの「条件」も満たす

これまでは紅白の司会というと、大河ドラマや朝ドラに出演したタレントや司会経験のある人物が選ばれることが多かった。だが、NHKは19日の定例会見で、紅白の司会起用理由について「NHKの番組への貢献度が高いので司会をお願いする、ということはない」としつつ、「親しみを込めて紅白を見ていただける方に司会をお願いすることもある」と語っている。まさに、橋本はこの条件を満たしているわけだ。

今年の大みそかは、橋本の司会で締める”奇跡の1年”になるに違いない！

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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）