プロ野球ドラフト会議で“氏名言い間違え” まさかの展開も「無理はない」の声

プロ野球ドラフト会議が20日に開催。大注目の1巡目指名でとあるハプニングが…。

2022/10/20 18:30


野球場・野球ボール・グローブ

プロ野球のドラフト会議が20日17時から東京都内で行なわれ、各球団の1位指名選手が確定した。同会議はTBS系で生中継されたが、その中でまさかの氏名言い間違えが…。



■巨人、楽天ら4球団が抽選へ

16時50分から中継が始まった今年のドラフト会議。12球団中9球団が“かぶりなし”の1位指名選手を公表するという異例の状況下、指名選手を明かしていなかったDeNA、阪神、ロッテの意向に注目が集まっていた。

指名選手が明らかになると、DeNAは松尾汐恩(大阪桐蔭高)選手を単独指名したものの、阪神は巨人と競合となる浅野翔吾(高松商高)選手、ロッテは楽天と競合となる荘司康誠(立教大)選手を指名。抽選となった。


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■アナウンサーが喜びの声を拾うも…

抽選の結果、浅野選手は巨人、荘司選手は楽天が交渉権を獲得した。当たりくじを引いた原辰徳監督はガッツポーズを見せ、アナウンサーからの問いかけに「堂々とジャイアンツに入ってきてほしい」と喜びのコメント。

一方、将来のエース候補である荘司選手の当たりくじを引いたのは、楽天の石井一久監督ではなく楽天球団社長である米田(こめだ)陽介氏。

映像には安堵の表情を浮かべる米田社長が映り、アナウンサーが「それでは見事に立教大・荘司投手の交渉権を獲得されました、東北楽天ゴールデンイーグルスのヨネダ球団社長です」と話を振る。

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■言い間違いに気づく米田社長
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